設計・彫刻工房 猪ノ刻のオリジナル商品でもある『想い出行灯』の構成部材の核となっているパネル単体について紹介いたします。
リトフェインという言葉を知っていますか。
リトフェインの発祥は中世ヨーロッパと言われているらしく、当時は大理石を削って後ろから光を当てることで絵として浮かび上がらせたものを鑑賞して楽しんでいたらしいです。
ちょうと写真のネガフィルムの原理と同じようなものとお考え下さい。
設計・彫刻工房 猪ノ刻では、大理石の代わりにアクリルプラスチックパネルを彫刻機械で彫刻をしてリトフェイン効果を表現しています。
既設の照明のシェードとして使用すると素敵な風景が浮かび上がります。 パネルは防水性があるので浴室内での使用も可能です。上の写真は廊下の照明器具の木枠に両面テープで貼り付けています。
アクリルプラスチックパネル(白色)
想い出のお写真から立体データを作成してアクリルプラスチックパネルに彫刻しています。光の透過率を考慮して深さを変えて彫刻しています。厚さ2㎜という条件の下でこのような表現ができることに感銘して製作しています。
パネルの大きさは長辺186㎜×短辺135㎜×厚さ2㎜ (比率1:0.72)
彫刻範囲は、四方に約5㎜ほどのヘリ(彫刻しない部分)が発生します。
お写真(製作後返却)や画像データをお預かりさせていただいてからの製作となり、1枚から承りますが複数枚の場合はお時間をいただくことがあります。
画像はパネルの縦横の比率が決まっておりますので、こちらでトリミングさせていただきます。
なお、ご注文方法や価格、ご相談等はお気軽にお問い合わせフォームにてお寄せ下さい。